週に一度、個別指導塾で小・中学生の勉強を見ています。主に英語です。
塾生の大半は、高校受験を控えた中学3年生です。ふと考えてみると、私が高校受験をしたのは、なんと私の人生のちょうど半分くらいの時期でした・・・
年齢を感じます。。。(笑)
本当はほかの科目も見れなくてはいけない塾なのですが、今のところ英語のみで授業をさせてもらっています。
年末に緊急入院をしたので、しばらくお休みしていたのですが、先日1カ月ぶりくらいに行ってきました。
その塾で、受験問題や模試などを目にすることが多いのですが、英語の試験問題を見て、驚きました。
私のころとはまったく違う・・・
文法問題があるのはもちろんなのですが、「40単語程度で、あなたの考えを書きなさい」などという問題が、受験問題にあるのです。
これはかなり驚きでした。
ほかにも、「問題を見てから本文を読んで答える」などという裏ワザのようなものが通用する部分が、ほぼまったくと言って良いほどないのです。
ある意味、英語を自分のものとしていない限り難しいような問題ばかりです。
英語を「第二外国語」としている日本と考えれば、喜ばしいことですが、いまの中学生は大変だなぁ、と感じます。
自分の子どもに英語を教えるにあたっても、参考になるなぁ、と思います。
入試で自分の意見を伝える問いに答えることなんて、なんでもないように育つとおもいますが(笑)、そのうちグラマーもしっかりしなければいけませんね。。。
ちなみに、採点する側としても大変です。
はっきりとした答えがないからです。
ひとりひとりが、間違いなくまったく違う文章で書いてくるので、採点者は大変ですね。
それでも、それを入試にしようとする日本の動きに、ちょっとだけ、希望が持てたのでした。