今回は、私の子供への英語教育への期待について書きたいと思います。
私自身は、10歳くらいから英語を習っていました。
近所に英語を教えている人がいて、格安な月謝で週に1度通っていました。
もちろん英単語を覚えたりもしますが、ときどき日本語以外を母国語とする外国人の方が訪れる家でしたので、
そういう時にはポットラックパーティーと言って、それぞれが何か食べ物を持参してのパーティーが行われました。
普段学んでいる英語を、実際に使う機会に恵まれていたのです。
その先生が、いつも言っていたことに、「英語を本当に自分のものにしたかったら、高校生までに海外へ行くこと」というものがありました。
「大人になってから英語を学んでも、ネイティブのようにはなれない」と。
子どもの英語学習について調べてみると、「英語脳」というような言葉に遭遇します。
脳に「英語回路」を作っておくというものです。
「1歳までに英語を聴かせておく」
などというものがあります。
そういうことから、私は、自分の子供を英語に触れさせておきたい、と考えました。
別に、英語ができなくては生きていけない、と考えたわけでも、
英語ができたほうが就職に困らない、と考えたわけでもありません。
「できることなら、英語にも触れさせてあげよう」
というくらいです。
実際、現在主婦をしていて、私が英語も話すことで得することはありません。
でも、できないよりは、できたほうが良い。
子供がいつか、「英語ができるようになりたい」と思ったときに、土台があったほうが良いのではないか、というくらいの気持ちです。
私は高校卒業後の4年間をロサンジェルスで過ごしましたが、ロサンジェルスにはメキシコからの移民がたくさんいました。
彼らは、家ではスペイン語を話し、外では英語を話します。
日系人もそうです。
家では日本語、外では英語。
みんな自然と使い分けていました。
こういった環境をつくり出すには・・・
と考え、私は幼児期(乳児期)から英語に日常的に触れさせておこうと決めました。